院長挨拶
当院のホームページをご覧頂きありがとうございます。2007年3月に開院したしゃくど循環器・内科院長の 赤土正洋(しゃくどまさひろ)と申します。
私は、1983年に大阪市立大学を卒業後、関西を代表する先進的な医療機関のひとつである神戸市立中央市民病院で14年間心臓病を専門として研鑽しました。その後、出身地である大阪市の市民病院で、10年間にわたり心臓病を専門とする医師として、また市民の皆様の健康を預かる一般内科医として活動して参りました。この間、大病院では専門分野がさらに細分化し、また医療の効率化が強く求められるようなりました。その結果、ひとりの人間としての患者さんとむきあうというよりはむしろ患者さんの異常所見のみを診るという状況に陥りつつありました。そのような診療ではなく、患者さんたち一人ひとりと良い関係を保ちながら、今までの心臓病の専門知識や技量を生かした診療を行いたいという気持ちが強くなっておりましたところ、このたび様々な機会にめぐりあい、当地にて開業できることになりました。
当クリニックのロゴマークは内に4つの部屋を持つ心臓を表すとともに、お互いに向き合った医師と患者さんを表しています。また、英語表記 『SHAKUDO HEARTS CLINIC』 のHEARTが複数になっているのは、専門領域の 「心臓」 ばかりでなく、「心」 を気遣うことの重要性を肝に銘じているからに ほかなりません。高度な医療技術を提供することは当然として、患者さんの生活クオリティーの向上に少しでも貢献できますよう精進する所存です。
平成19年3月
しゃくど循環器・内科 赤土正洋